余分な力を込めながらピアノを弾いても良い演奏にはなりません。肩や腕に力を込めていないか、チェックしながら演奏するように心掛けましょう。 ピアノを演奏する際の最適なフォーム ピアノを演奏する際の基本は脱力。力を抜く事が大事です。ですが、おへそのやや下の部分にだけは力を込めるようにします。そうする事で、自然とそれ以外の部分には余計な力が入らなくなるので、そのままピアノを弾くようにしまし
続きを読む正しい指使いは上達への近道
音符を読む事はピアノを弾く上で重要です。しかし、指使いを守る事も忘れてはいけません。 ピアノの先生に指導してもらう場合は、そのピアノの先生が助言してくれたり、考えてくれたりするのですが、独学なのであれば自力で考える必要があります。曲が進行していくと、わざわざ指使いが表記される事はなくなります。ですから、最初のうちに指使いのパターンを習得しておく必要があると言えます。 なぜ指使いは重
続きを読む絶対音感と相対音感の鍛え方は?
相対音感と絶対音感の鍛え方についてです。 まず、絶対音感に関しては小さい頃からピアノなどの楽器に親しんで、正しい方法で鍛えていかないと習得する事は叶わないと言われています。もちろん、そのようにして鍛えていったとしても、習得できる人もいればできない人もいます。ですが、大人になってからでも相対音感に関しては、訓練次第で習得する事が可能です。 正確な音程で歌う訓練をする 楽譜を正確
続きを読む絶対音感と相対音感の違い
まず「絶対音感」という言葉は有名だと思います。 「適当に叩いたピアノの音階を当てられるんでしょ?」ほぼ正しいです。厳密には多少異なるのですが、多くの人はこのように理解しているはずです。しかし「相対音感」という言葉はあまり有名ではないと思います。音楽に親しんでいる方であれば、知っているとは思いますけどね。 ここでは、相対音感と絶対音感の際について紹介していきます。 絶対音感につ
続きを読むピアノ練習の際の録音の大切さ
自身のピアノ演奏を客観的に確認してみるというのは非常に重要な事です。録音して何度も聴き直して、自分の演奏の良い部分や悪い部分を全て洗いだすくらいの気持ちでいる事が必要です。少し大変かもしれませんが、それに見合った価値がある行動です。ぜひ日々のピアノ練習を録音するようにしましょう。 録音の重要性と効果 いつもピアノの演奏中に自身で耳にしている音と、他人がそれを聴いた場合の音は異なりま
続きを読むピアノの練習で意識していく3つのこと
1:程良く基礎練習に取り組む 主に「曲でない練習」の事を指して、基礎練習と言います。ピアノの場合は、ハノンで基礎練習を行っている方が大半だと思います。 「程良く」ですから、基礎練習に取り組み過ぎるのも、取り組まなさ過ぎるのも良くないという事です。特に大人になってからピアノの練習をスタートさせた場合は、時間が限られているので、すぐに曲練習に入りたくなると思いますが、この基礎練習を欠かしてはい
続きを読む大人からピアノを始めた際の練習量は?
ピアノの練習量はどれくらいが普通なのでしょうか。大人の場合はやはりそれほど多くの時間は使えないでしょうから、「毎日60分くらいじゃ全然上手くならないよ」なんて告げられたら、ピアノを練習する気が無くなってしまうかもしれませんよね。 大人の練習時間はどの程度? 毎日欠かさず練習を行っている方はあまり存在しないようです。仕事から帰ってきてヘトヘトになっていると、やはりピアノの練習もしにく
続きを読むハノンで身に付けるべき技術
「ハノン(ここでは全訳ハノンピアノ教本の事)」は、ピアノに親しんでいる人であれば必ず知っているはずです。ハノンの基本コンセプトは「指を鍛えるためのフレーズ集」といった感じであり、あまり「ピアノで音楽を奏でる」という感じにはなりません。そのため、ハノンを嫌っている方も大勢いるようです。(ハノンを好んでいる方も同じくらい多いようですけどね) そんな無機質な印象のあるハノンですが、実際には嫌いであ
続きを読むピアノ教則本のハノンはいつから始めるのが効果的か?
「ハノン」は、ピアノの練習をした事がある人なら誰しも聞いたことがあるものです。この教則本ですが、好き嫌いがかなりハッキリ分かれると思います。ちなみに、一言でハノンと言っても色々なタイプがありますが、ここでは「全訳ハノンピアノ教本」の事を指しています。 ハノンは、指の動きの訓練を重視したフレーズ集のような教本です。ですから、あまり「音楽を楽しむ」という感じにはなりません。実際「弾いていて楽しく
続きを読む音階を知っておくことのメリット
音階を把握しておく事には様々な利点があります。 コード(和音)が分かる 和音は明確な法則性があって成立しているものです。そして、音階がその根本となっていると言えるでしょう。ですから、音階を把握せずに和音を把握する事はほぼできません。和音が分かれば、編曲や作曲にも挑戦しやすくなりますし、耳コピも行いやすくなります。 耳コピの効率が上がる 曲の調号さえ大体分かれば、曲におけるコード、音
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