音階を把握しておく事には様々な利点があります。 コード(和音)が分かる 和音は明確な法則性があって成立しているものです。そして、音階がその根本となっていると言えるでしょう。ですから、音階を把握せずに和音を把握する事はほぼできません。和音が分かれば、編曲や作曲にも挑戦しやすくなりますし、耳コピも行いやすくなります。 耳コピの効率が上がる 曲の調号さえ大体分かれば、曲におけるコード、音
続きを読むピアノの独学で習得が難しい技術とは
表現力 他人にピアノの演奏を聴いてもらわないと、自身にどの程度の表現力があるのかはほとんど分かりません。ですから、独学の場合は表現力が身に付きにくいです。 プロの演奏などをムービーで見れば、ある程度イメージは出来るかもしれませんが、やはり実際の演奏を見る事が一番重要です。どんな感情を乗せて演奏者は、演奏しているのか。演奏者が作りだす音が、どのように空間を満たしているのか。これらは、
続きを読む大人のピアノ独学は可能か?
「バイオリンやピアノは独学では上手くなれないけれど、ギターなどなら何とかなる」というイメージを持っている人は多いと思います。ですが、実際にはピアノも独学で上手くなれると言われています。 フォームを良くチェックする フォームがきちんとしていなければ、上手にピアノを演奏する事はできません。腕の脱力、手首の動かし方、座る姿勢など、どれも上手くなるために必要なものです。 独学だとなか
続きを読む動画の真似は上達を妨げるもの
ピアノの練習において、楽譜を見ずにムービーを見て真似をするですとか、耳で記憶して練習するというのは良くありません。楽譜には作曲者の感情も入っていますし、より現実的な事を言えば、演奏に必要な色々な情報も入っています。やはり楽譜を読めなければ、ピアノ演奏を上達させる事はできません。 初見と譜読みはピアノを弾く人間にとって大事です 「初見」とは、未経験の曲を弾く事。そして「譜読み」とは、
続きを読む大人になってからピアノを始めるということ
大人になってからピアノを練習して上手くなれるのでしょうか。結論から言いますが、大人になってからスタートしても間に合います。大人になってからピアノに取り組んで難しい曲を上手に演奏している人もたくさんいます。 ですが、小さい頃からピアノの練習をスタートするのと、大人になってからピアノの練習をスタートするのとでは状況が違うことは確かです。大人になってから、ピアノの訓練を始める場合はどんな事に気を付
続きを読むピアノ発表会であがらない対策
自身のピアノ演奏を録画・録音する スマートフォンなどでも録画・録音は可能なので役に立つと思います。音質はそれなりですが、行わないよりは行った方が良いでしょう。録画・録音するとなると自分にプレッシャーを掛ける事ができるので、ピアノ発表会に向けてメンタルを鍛える事ができるはずです。そして自身のピアノ演奏を客観的に聴いてみると、ほとんどの人は驚くはずです。 音楽的な抑揚の無さにも気付くは
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