「バイオリンやピアノは独学では上手くなれないけれど、ギターなどなら何とかなる」というイメージを持っている人は多いと思います。ですが、実際にはピアノも独学で上手くなれると言われています。
フォームを良くチェックする
フォームがきちんとしていなければ、上手にピアノを演奏する事はできません。腕の脱力、手首の動かし方、座る姿勢など、どれも上手くなるために必要なものです。
独学だとなかなかフォームを確認してもらう機会はないと思います。だからこそ、いつでもフォームには気を付けるようにしましょう。変な癖がついたまま長期間練習してしまうと、なかなか直す事ができません。自分が演奏しているところを録画してチェックしたり、鏡の前で演奏したりするのも良いでしょう。
どういう練習が良いのか
なんとなく練習しているだけでは、ピアノは上手くなりません。「この練習で何を得られるのか」「自分に欠けているものは何か」「それをカバーするためにはどんな事をすればいいのか」などを考えながら練習していく事で、練習の効率は格段にアップします。
上手く出来ている曲や練習ばかり行うのは気分が良いですが、それでは自分のピアノ演奏は上達しないままです。ピアノだけに限った話ではありませんが、自分の「苦手」に向き合うようにしましょう。
本などを見て学ぶの良いですし、インターネット上で練習法をチェックしてみるのも良いでしょう。ただ、もちろん練習法を覚えるだけでは駄目です。その練習法で実際に練習しないと、当然上手くはなりません。独学だと「どれが正しいのか」という部分が分かりにくいので、様々な情報に振り回されがちです。
自分にとって、値打ちや意味があると感じたものを信じて練習していきましょう。宙ぶらりんなどが一番良くありません。